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除草ロボット

除草ロボット

開発の背景

 

 消費者ニーズの多様化による低農薬志向環境への負荷低減への取り組みなどにより無農薬、減農薬米のニーズが増加したため生産者も無農薬あるいは減農薬米の栽培に取り組んでおり、合鴨農法もその手段の一つとして普及しています。

 しかし、合鴨農法は除草、害虫の防除効果が必ずしも安定しないことや、アイガモの飼育に手間や費用がかかってしまうため無人で除草を行う水田用除草ロボットの開発に着手しました。

 

                                 

  性能

 

 車体両側の車輪と後方の車輪で雑草を掘り起こし、土壌から剥離させて枯死させます。

 

 走行は方位センサーにより目標方位にあわせて走行し、前方の稲株センサーで稲株を検知して回避します。

 

 

 

 

 

最大速度 20m/min
 バッテリー 7.5vLiPo
連続走行時間 約3時間
本体重量 7.5kg

 

 

除草効果

 

1.除草前・除草後の比較(移植後30日)

 
除草前   除草後

    除草ロボットが走行することにより、雑草が土壌から剥離され浮遊、枯死します。

         走行後は水がにごるため、光合成を阻害し、雑草の成長を抑制する効果もあります。

  

 

2.除草区域・未除草区域の比較(移植後40日) 

 
未除草区   除草区

   除草を行った部分と行ってない部分については、雑草の数が明らかに違うことが分かります。

  

3.稲の比較

 

  除草ロボット              慣行栽培

 

慣行栽培の稲に比べ、根の張りもよく分蕨も多いことが確認できました。

 

土壌を攪拌することによりガスを抜き、空気を入れることで強い稲に育ちます。